実務経験の証明~国土交通大臣許可の場合

専任技術者になるための要件、施工管理技士等の資格を保持していない場合は、一定期間以上の実務経験でも認めてもらうことが可能です。

この実務経験のあることを証明するために必要な書類(国土交通大臣許可の場合)は

  • 実務経験をつんだ会社(証明者)から発行してもらう実務経験証明書
  • 実務経験期間中、証明者が建設業許可を有していた場合は、許可通知書の写し
  • 証明者が許可を有していない期間については契約書等※

また、実務経験期間中に証明者に常勤していたことを証明する資料として、健康保険証の写し又は年金記録(年金特別便や被保険者記録照会確認書など)が必要となります。

※契約書等について

福岡県知事許可の場合、基本は工事請負契約書又は発注書が必要になりますが、これが無い場合は「請求書」控えの写しでも実務経験の証明資料として、現状のところ認めています。

しかし、国土交通大臣許可の場合は、請求書単体では証明資料として認めてくれません。

請求書しか保存資料がない場合は、その請求した金額が入金したことが確認できる書類(預金通帳の写し)などを併せて提出する必要があります。

まずは相談!

指定された確認書類が揃わない場合は、とりあえず準備できるものを持参して担当窓口に相談してみましょう。

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